帯広市の女性院長が運営する整骨院(接骨院)

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リフォーマ

Reformer
リフォーマー

何百もの種類があるピラティスマシンのなかでも代表的なマシンが「リフォーマー」です。
ピラティス創始者のピラティス氏がベッドを改造して作ったマシンで、これを使って行うピラティスをリフォーマーピラティスと呼びます。
リフォーマーの由来「リフォーム」→「身体をリフォーム」

当院では「クリニカルリフォーマー」を使用し、動きの評価と修正を同時に行うことができます。
慢性的な痛みを和らげたり、パフォーマンスを向上させることもできます。また、その方の活動量によって強度を変えながら安全に行うことができます。

 

特徴

筋トレマシンのように〇〇㎏といったおもりではなく、スプリングによって低負荷でも一定の張力を引き出すので、しなやかで安定した動きができ、筋肉を伸長と収縮を行うことでターゲット筋に効果的にアプローチができ、それをわかりやすく体感することができます。
肩甲帯や骨盤帯などを安定させながらコントロールすると、体の中心がとりやすくなります。
エクササイズの難易度を上げCKC(Closed Kinetic Chain:閉鎖運動連鎖)で行うことで、全身の強化にもなります。

フィットネス初心者にもかなりおすすめで、ジムに行こうか迷っていたり、運動経験があまりない人や、少し年配でほかのエクササイズができない人にも安全に行えるものです。
エクササイズそのものは主に体幹部に集中してアプローチするため効果は徐々に現れますが、「体幹」と称する部分の筋活性とニュートラルポジションを覚えることで、安定した体の土台づくりだけでなく、姿勢改善やケガの予防にもつながります。
あらゆる道具を組み合わせると、エクササイズが500種類を超え、ピラティスの中でも特にリフォーマーは体に「気づき」を与えてくれます。

おすすめ主に期待される効果:
術後のリハビリ、仰臥位で体幹の強化、立位姿勢のニュートラルポジション

 

リフォーマーの効果とメリット

筋力強化
リフォーマーは筋肉の強化に特化しています。抵抗を使って特定の筋群をターゲットにし、強度のあるトレーニングが可能です。これにより、全身の筋力が向上し、より引き締まった体を作ることができます。

柔軟性とバランスの向上
リフォーマーの運動は、体の柔軟性とバランスを高めます。動きの範囲が広がり、より流れるような動作が可能になります。これによって、体の硬さが和らぎ、日常生活での動作もスムーズになります。

姿勢の改善
リフォーマーでのエクササイズは、姿勢を改善する効果があります。特に背骨周りの筋肉を強化し、適切なアライメントを促進します。これにより、猫背の解消や背筋の伸びた美しい姿勢を手に入れることが可能です。

What is Pilates?
ピラティスとは…

ピラティスを考案したのはジョセフ・ピラティスというドイツ人看護師です。第一次世界大戦時に負傷兵のリハビリに用いたのがピラティスの始まりです。

ピラティスを行う際は体の各パーツや呼吸に意識を向け、集中して動きをコントロールしながら行います。「自分の身体と向き合う」ことで、「自分を知る」ことができます。他覚的に見てもらうのが全てではなく、自分で自分を感じられることが悩み改善への近道です。そしてピラティスのエクササイズは数を多くこなすものではなく、ハードな有酸素運動になるように動くよりも、正しい方法とアライメント(理想的な姿勢や骨の位置、左右のバランス)で動作を数回行う事が大切です。

当院で使用しているマシンの種類

・reformer
・chair
・barrel / spaine collector
・pilates ring
・foam roller

私が思うピラティスの在り方

自己判断で運動を始める前にまずは自身の身体と向き合って
わたしは勤務時代、とても矛盾を感じていました。
健康維持や減量のためジムに通っているのに、接骨院へ治療にも通う。
治療家として痛みは治せてもまた繰り返し起こる痛みとがジレンマであり、その人に一生涯これが続くと思うと葛藤でした。

紐解くと、正しく動かせない体のままトレーニングやレッスンを受けていては怪我が絶えないのでは?と思うようになりました。運動療法のひとつであるピラティスは、それをクリアにできるひとつの手段であり、それに固執せず、整体と組み合わせた機能解剖やファンクショナルトレーニングを加えたメニューをそれぞれの悩みや状態によって組み立てていきます。

世界的にみても日本人の座っている時間は長く、平均睡眠時間がとくに女性は短いです。
心身ともに乱れてしまうのも当然の流れのように思います。もちろん生活習慣や体の動かし方を見直す必要もあります。
ですが、資本となる身体が強靭かつしなやかに動かせるようになることでも、疲労しにくい自分を手に入れることも期待できます。
自己判断で運動を始める前にまずは自身の身体と向き合ってもらいつつ、無理なく生活に取り入れていけるようなアドバイスやお手伝いをしていければと思います。

appendix
おまけ

1962年、ピラティス氏は語っています。
「アメリカ人は時速1000キロで進みたがるくせに、歩き方すら知らない。路上の人々を見てください。腰を曲げて咳き込んでいます。」「胃の筋肉を動かして身体を絞れば、風邪をひいたり、ガンになったり、ヘルニアになったりすることはないのです」

チェアの前身
ニューヨークの小さなアパートに住むクライアントや裕福なクライアントが夏の別荘に持ち込むことができるように、コンパクトなチェアをデザインしました。設置面積も小さく、持ち運びができるモデルは、マシンピラティスでありながら、裏返せばアームチェアになり、ミッドセンチュリーのリビングルームに置いても違和感のないものでした。

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マシンピラティス・メニュー

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